5月の振り返りと私の想い 千詠書道教室

指先がすべるだけの毎日。
便利さに隠れて、私たちは
大切なものを少しずつ、削ぎ落としていないだろうか。
もしも、私のこの手に、
受け取った人の心を震わせるような
「心のこもった文字」が書けたなら。
もし心のこもった文字が書けたなら
トゲのある言葉で傷つけてしまった夜は
インクが滲むほどの「ごめんね」を書こう。
恥ずかしくて口に出せない「ありがとう」は
少し不器用なくらいの太い文字で書こう。
言葉の重みは、タイピングの速度じゃ測れない。
一画、一画。
筆先に込める呼吸の深さ。
紙に沈み込む、想いの強さ。
もしも、本当に心のこもった文字が書けたなら、
もっと幸せの縁が広がるだろう。
ただ、あなたの名前を、
世界で一番優しく、丁寧に、
一枚の紙に書き記すだけでいい。
それだけで、心の言葉、あなたの全てが届けたい人に伝わる。
千詠書道では、その人その人の在り方も大切にできる場所でありたいと思っております。










